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公開講座を中心に

子育て&教育においても変化がめざましくなっています。その変化の現状を認識しつつ、この21世紀に生きる子どもたちが良く自立できるように、「親学習プログラムSTEP」などを紹介したり(公開講座等)、実際にそれを活用していたキャンプのことや子どもの変容などを伝えたり、実際に「STEP勇気づけセミナー」を開講したり、公立学校での実践などを紹介したり(公開講座等)、…。とにかく、広くそのような考え方や方法があるということを知ってもらうための機会や学んでいただく機会をつくります。

メールカウンセリング・オンライン面接

子育て&教育に苦戦しておられる方がおられることと思います。そのような保護者や先生方を中心に、相談を受け付けます。
その子にかかわる保護者と先生がSTEPを受講されて、不登校などで苦戦していた生徒さんを連携して支援し、不登校などから脱した事例などもあります。
また、STEPを学習しながらの並行コンサルテーション(メールカウンセリング)も効果的です。

共育を心理学的に支援すること

子育てにしろ、学校教育にしろ、子どもだけでなく、子どもにかかわる大人自身もよく育つことを支援したいと願っています。
人間の子どもは、途方もない学習能力を持って生まれ出ています。生まれ出たその環境から多くのことを学んでいくのです。しかし、その環境の中心である大人の子どもへのかかわりは、“玉石混淆”状態です。“良いかかわり”もないではありませんが、“良くないかかわり”もかなり含まれているようです。その積み重ねの中で子どもは“この関係性の中ではうまく自立できそうにないよ”という叫びをさまざまな症状として表現してきます。できれば、子どもの育つ環境を構成する大人のひとりとして、子どもの適切な学びを促すことのできる「親」「教師」であってほしいと願います。

「親学習プログラムSTEP」

“親”を“教師”に読み替えて公立小学校での実践は3年間の積み上げを通して、「いじめ」「不登校」がなくなっただけでなく、子どもたちには、高い学力(知)と高い自己肯定感と本来感(情)に支えられた高い主体性(意)が育ちました。かつ、その平均値の高さだけでなく、クラスによっては、SD(標準偏差)も小さく、つまり、発達障害などを抱えていても家庭内の問題を抱えていてもどの子もよく育つということを実現することができました。
子どもがよく育っただけでなく、教師も保護者も自分たちのかかわりを自己修正する力をもっているということも教えていただきました。